当時、私の会社(中小零細企業)ではPCが1台しかなく、尚且つ使えるのは1人だけ。
当然私は、その担当者に事あるごとにPCでの文書作成を頼んでいた。
しかしながら、その人は性格が悪く(皆がそう思ってた)嫌な感じであった。
ある時、いつもの通りに頼んだら、『もう5時だから、今からPC立ち上げると10分は掛かる。知らないあなたに言ってもしょうがないが、こういうのって意外と時間がかかるんだよ』とのこと。
10分は掛かんねぇだろう。
いくら俺だってそのくらいわかるよ。
それに、今ある様式にちょこっと文字を入れて印刷するだけだよ。
偉そうにしてんじゃねぇよ!
こんな事があってから暫くして、 ボーナスが出た。
ヨーシ、俺もPCデビューしてやるぜ!
買ってやるぜ。
いつまでも、嫁のPCでペイントばかりやってる場合じゃねぇ。
PCなんか無くたって生きて行けるよ。
なぁんて思っていたのに・・・
無性にPCが欲しくなった。
時代に置いていかれてる気になった。
自宅から車で1時間、目的のPCショップ『PC DEPOT』にまっしぐら。
1999 or 2000年の事だったか。
店で悩むこと約4時間位。
店員に聞くことも無く、っていうか何も分からないので、恥ずかしくて聞けなかった。
何を重視して選べばよいか全く分からない。
4時間迷って、出た結論は
①モニターは17インチが良い。
当時、15インチが主流だった。画面が小さいと、作業がしづらく良くないと思った。
②最初は安物でいい。DVDドライブなんかついてなくていい。CPUもそんなに高性能でなくていい。
で、選んだのが
CONPAQ presario 3574
初めて自分で買ったPC。
今更ながらに思い返すと、最初のPCとしては、良い選択だったと思う。
17インチのフラットモニターはなかなか見やすく快適でした。
当時の私の使い方では処理能力もまあまあだったかな。
ブラウジング・メール・WORD・EXEL・音楽・写真などなど・・・
いろんなPCの楽しみを学んだものです。
途中で外付けCDーR/RWドライブを増設したりもしたなぁ。
メモリーも増設したような・・はっきり覚えてない。
多分3年くらい使ったと思いますが、ある日突然逝ってしまいました。
M/Bのコンデンサがもっこリして、若干液漏れしていたのを覚えてます。
もうこの時期には、PC無しの生活が考えられない状態でしたので、速攻で新しいPCを買いに行きました。
まだ、PCの知識(ハードウェア)が無かったので、値段で選んだのを覚えてます。
マウスコンピューターPCをケーズデンキで買いました。
続きは後で書きます。
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